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沖縄本島沖の海底遺跡は古代の城郭? [城・館・チャシ・グスク]

 沖縄県与那国島の「海底遺跡」調査をしている木村・琉球大名誉教授
の調査チームは、沖縄本島中部沖の海底でも、壁などの人工的な構造
物とみられるものを発見した。学会誌で既に発表しており、何らかの原
因で水没した古代の「城郭」の可能性もあるとみて調べている。

 調査チームはダイバーらの情報を基に、沖縄県北谷町の沖合約300
メートル付近を調査。水深約20メートルの海底を水中ロボットなどで調
べた所、数段になっている階段ピラミッド状の岩や、カメの形をした巨石
があり、巨石の下には石棺のように内部が空洞の石が見つかった。

 階段ピラミット゛状の岩の成分となっているサンゴ石灰石は約2400年
前、「石棺」の内部に敷いてあったサンゴ片は約1800年前のものと推
定されるという。

 付近には高さ約10メートルの壁のような岩が見つかっており、調査
チームは祭殿や王墓と、それを囲む城郭ではないかとみて調査を進
めている。

 2-3世紀の日本列島には、立派な城柵などを持った邪馬台国があ
り、その所在地は北部九州とも畿内大和ともいわれる。海を隔てやや
離れるものの、木村名誉教授は「当時の沖縄に城郭があってもおか
しくない。今後も海底遺跡の調査を進めたい」と話している。


http://www.pref.okinawa.jp/inpaku/iseki/

http://www.ocvb.or.jp/html/yonaguni/main.html

http://www.yonaguni.jp/yum.htm



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