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姫路城 耐震性震度6強 [城・館・チャシ・グスク]

 1日に45年前の姫路城について、重さが7千屯と書いたが、当時は
耐震性など考えていなかったのではないか、その時昔の建築技術
を褒めたが、現代の建物よりも耐震性が優れていた?のは本当に昔
の人達を見習うべきかもしれない。

 大地震で大破の懸念があるとされてきた、姫路城の大天守は、震
度6強の揺れにも耐えることが、市教委の調査でわかった。
 漆喰を塗り込めた城郭の壁が耐震に寄与。地盤も強固なためとい
う。400年前に築城された近世城郭建築の最高峰は、十分な耐震
性も備えていることが証明された。


http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001637549.shtml


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たいせい

 はじめまして。
 元々建築に関わる学問というのは幾多の災害に耐えた実際の建物を、「なぜこの建物は優れているのか?」と言う観点で分析することから始まったはずなのに、その最終的な生成物である様々な法規制により耐久性に実績のある伝統的な建物が今では建てられないところに、建築学のおかしさがあります。
 私は粘土瓦の業界にいますが屋根の施工についても同様で、最新の科学によって初めて明らかになった先人の知恵なるものの数々に今更ながら驚かされることが度々あるのが正直なところで、実は「様式美=機能美」なのではないか?と最近思うようになりました。

 瓦屋根の立場で、様式美と機能性について書いた記事がありますのでTBを送らせていただきます。
by たいせい (2009-01-10 12:21) 

官兵衛

たいせいさんこんにちは。
城に興味をもって48年、城についての知識は多少ありますが、土木・建築
についての知識は皆無に近いので、語ることはできませんが、昔の人々は
現代の科学的に計算された建物ではないのに、天守閣・石垣・五重塔など
現在もその容姿を保っています。我々も学ぶことが多いとおもいます。
城の美しさは単なる軍事的だけではなく、建築的・土木的・美術的に人々を魅了するから人気があるのかもしれません。
城の瓦もその城の城主の家紋が入ってますが、、幻担ぎかどうかはわかりませんが、火の用心のため、両端の最上部に三つ巴の紋の入った瓦を使うと聞いたことがあります。
by 官兵衛 (2009-01-12 09:58) 

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